高密度共役若手会とは
本領域では、若手研究者(大学院生、ポスドク、若手研究者)の交流と人材育成を目的とした組織として「高密度共役若手会」を設置しています。特に、若手研究者がそれぞれの専門分野の垣根を越えて領域内で相互に交流し、情報交換や共同研究が活性化されることで、本領域研究がボトムアップ的に進展していくことを期待しています。
そのために、本若手会では独自の施策として、「若手 Closedミキサー」と「高密度共役大学院」を主体的に運営し、本領域の企画運営グループや外部評価グループからの助言を得ながら若手研究者育成を実践します。「若手 Closedミキサー」は、本若手会メンバーが一堂に会し、それぞれの研究内容や成果を徹底的に議論する合宿形式の研究会で年1回開催され、外部講師や若手会メンバーによる講演も企画しています(当面はオンライン形式にて定期的に研究会を開催することで代替とする)。一方、若手人材育成の観点からは、大学院生を中心とする若手会メンバーが他の領域内研究者のもとに中長期間滞在し、密接な共同研究を実施する「高密度共役大学院」を開設します。高密度共役大学院により、異分野間の相互理解や知識・技術共有を深め、分野移動・連携型研究を強力に促進します。
また、海外の研究室に若手研究者が数か月間留学する「高密度共役海外スクール」や、本研究領域に参画する若手研究者と海外研究機関に所属する若手研究者の間で、国際共同研究のための連携コアラボをバーチャルに組織する「若手連携海外コアラボ」との連携も計画しています。
上記の若手会活動により、若手研究者に多様な分野での研究経験を積んでもらいつつ、領域内の人的交流を促進し、研究ノウハウの共通化による円滑な領域内共同研究を加速させます。
高密度共役若手会の活動状況については,以下リンク先をご覧ください。
【高密度共役若手会 情報サイト】